Department of Systems and Mathematical Science
2007年度の学生の研究状況について報告します。
学部生・院生・修了生(在学中の研究か研究生等として籍を置く者)の学術論文掲載が8編、学会・国際会議発表が21件となっています。
発表に関しては研究会レベルでの発表は省いています。
なお、下記のうち計算機統計学に掲載された林邦好君の論文は
2007年度日本計算機統計学会奨励賞に輝きました。
主成分分析における軸の回転について,
林邦好 [田中研修士2年]・冨田誠・田中豊, 計算機統計学, 19/2, 89-101.
PID型非線形状態フィードバックによるフレキシブルアームの制振制御,
鈴木宏和 [高見研修了生]・高見勲, 高速信号処理応用技術学会誌, 10/1, 49-55.
GAを用いた極配置によるPID制御,
安藤貴彦 [高見研博士1年]・高見勲, 高速信号処理応用技術学会誌, 10/2, 74-80.
順位付けじゃんけんの確率論的解析と近似計算,
須崎政文 [尾崎研博士1年]・尾崎俊治, 電子情報通信学会論文誌(A), J91-A/3, 393-398.
勝ち抜きコイン投げの平均とそのオーダ,
須崎政文 [尾崎研博士1年]・尾崎俊治, 京都大学数理解析研究所講究録1559「最適化問題における確率モデルの展開と応用」, 15-21.
並列計算と乱数 −VLSIの組込み自己テスト用乱数生成を中心として−,
伏見正則・眞野祐樹 [伏見研修士2年]・黒田智章 [伏見研修士2年], 統計数理研究所共同研究リポート210「乱数の応用指向性評価とその周辺」, 58-65.
ランキングデータにおけるクラスタリング手法の提案,
金森弘晃 [松田研4年]・松田眞一, 南山大学紀要「アカデミア」数理情報編, 8, 25-34.
ロバストリッジ回帰推定量とそのシミュレーション評価,
武山嵩弘 [木村研修士2年]・木村美善, 南山大学紀要「アカデミア」数理情報編, 8, 35-46.
Rotation of principal components,
Kuniyoshi Hayashi* [田中研修士2年], Makoto Tomita and Yukata Tanaka, The 2007 IASC-ARS Special Conference.
Statistical classification using support vector machines,
Toshiya Yamada* [田中研修士1年] and Yutaka Tanaka, The 9th Japan-China Symposium on Statistics.
サポートベクターマシンによる統計的判別,
山田俊哉* [田中研修士1年]・田中豊, 日本計算機統計学会第21回大会.
部分空間法と統計的識別について,
林邦好* [田中研修士2年]・田中豊, 日本計算機統計学会第21回大会.
ロバスト・リッジ回帰推定量について,
武山嵩弘* [木村研修士2年]・木村美善, 2007年度統計関連学会連合大会.
名古屋市道路網における最短経路数え上げ問題,
木下龍一* [佐々木(美)研4年]・佐々木美裕, SSOR2007.
瀬戸市における資源ごみ回収ルートの最適化,
武田好史* [佐々木(美)研4年]・中原郷史[佐々木(美)研4年]・小澤朋美[佐々木(美)研4年]・佐々木美裕, 「都市のOR」ワークショップ2007.
鉄道との競合を考慮した航空路線再配分モデル,
上嶋悠紀代* [佐々木(美)研4年]・佐々木美裕, 「都市のOR」ワークショップ2007.
宝くじは投資対象となるか? -TOTO BIG考察-,
須崎政文* [尾崎研博士1年]・尾崎俊治, 「都市のOR」ワークショップ2007.
道路交通容量を考慮した最短経路数え上げ問題 - 名古屋市内の渋滞分析 -,
木下龍一* [佐々木(美)研4年]・佐々木美裕, 第35回日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部研究発表会.
研究発表会プログラムの自動作成 〜OR学会研究発表会を例として〜,
藤井靖大* [佐々木(美)研4年]・佐々木美裕, 第35回日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部研究発表会.
地震注意報発令時における南山大学名古屋キャンパスの避難モデル−地下鉄の混雑度を考慮して−,
佐藤一臣* [伏見研4年]・富田亮一* [伏見研4年]・伏見正則, 第35回日本オペレーションズ・リサーチ学会中部支部研究発表会.
グラフィカルモデリングの危険性について,
榊原浩晃 [松田研修了生]・松田眞一*, 日本品質管理学会第84回(中部支部第25回)研究発表会.
センサネットワークにおけるデータ送受信スケジューリング問題,
太田正和* [鈴木研博士1年]・鈴木敦夫・石崎文雄・古田壮宏・佐々木美裕・宮澤元, 日本オペレーションズ・リサーチ学会2007年秋季研究発表会.
繁忙期におけるオプション付き座席管理について,
佐藤公俊* [澤木研博士1年]・澤木勝茂, 日本オペレーションズ・リサーチ学会2007年秋季研究発表会.
GAを用いた極配置によるPID制御,
安藤貴彦 [高見研博士1年]・高見勲*, 2007年高速信号処理応用技術学会研究会.
特価商品のオプション付販売政策について,
脇長宏行* [澤木研博士4年]・澤木勝茂, 日本オペレーションズ・リサーチ学会2008年春季研究発表会.
複数料金クラスにおける補充付き座席管理について,
佐藤公俊* [澤木研博士1年]・澤木勝茂, 日本オペレーションズ・リサーチ学会2008年春季研究発表会.
ダブルバリア型エクイティリンク債の評価,
佐藤進平* [澤木研修士2年]・鈴木淳生・澤木勝茂, 日本オペレーションズ・リサーチ学会2008年春季研究発表会.
スポーツ振興くじ「TOTO BIG」考察,
須崎政文* [尾崎研博士1年]・尾崎俊治, 日本オペレーションズ・リサーチ学会2008年春季研究発表会.
コイン投げによる1人勝ち抜きゲームの平均回数の近似解 -公平なコインの場合-,
須崎政文* [尾崎研博士1年]・尾崎俊治, 日本オペレーションズ・リサーチ学会2008年春季研究発表会.