Department of Systems and Mathematical Science
■日本計算機統計学会 奨励賞受賞! |
南山大学大学院数理情報研究科 林邦好 君(現北海道大学大学院)が 「日本計算機統計学会 奨励賞」 を受賞し、授賞式が2008年5月22日に第22回大会(秋田市文化会館)にて挙行されました。
受賞は日本計算機統計学会の和文誌への投稿論文(主成分分析における軸の回転について, 林邦好・冨田誠・田中豊, 計算機統計学, 19(2), 89-101)
が優秀と評価されたことに対するものです。
林君はこの研究を学部の4年生のときから取り組み、
指導教員である田中豊教授や冨田誠講師とともにまず卒業論文としてまとめました。
その後、大学院に進んでからさらに研究を進めて学会誌に投稿し掲載されました。
本研究は主成分分析と因子分析の関係をひもとく上で重要なものであり、
その成果が評価されました。
上の写真は授賞式の模様で、日本計算機統計学会会長である大阪大学の白旗慎吾教授より賞状が授与されているところです。
下の写真は受賞後に林君と賞状を写したものです。
(2008/07/06掲示)