Nanzan Univ.

理工学部システム数理学科

Department of Systems and Mathematical Science

システム数理学科トップ鈴木教授 スケジューリング学会会長就任!

 ■鈴木教授 スケジューリング学会会長就任!

南山大学理工学部システム数理学科の鈴木敦夫教授が2020年9月17日に開催されたスケジューリング学会総会において会長に選任されました。
鈴木教授は、スケジューリングに関する研究に長年携わって来ましたが、その主な活動の場としてきたのがスケジューリング学会です。 スケジューリング学会はスケジューリングに関する学術的・技術的な研究を行っている研究者や技術者が集まり、研究成果の発表と議論を行う学会です。 近年の理論的な発展、ソフトウェアの普及、コンピュータの高性能化によって、スケジューリングの理論や技術は急速に進展しつつあります。 毎年行われているスケジューリングシンポジウム、隔年で行われているスケジューリング国際シンポジウムでは、多数の興味深い研究発表が行われ、会員間で活発な議論が交わされています。 来年度からスタートする理工学部データサイエンス学科でもオペレーションズ・リサーチの応用分野の一つとしてスケジューリングに関する教育・研究が行われます。 鈴木教授がこのような学会の会長に就任することによって、この分野のさらなる発展に貢献されることを期待しています。

鈴木敦夫教授 略歴
鈴木教授
昭和56年3月 東京大学工学部計数工学科 卒業
昭和58年3月 東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻修士課程
       修了
昭和58年4月 東京大学工学部計数工学科 助手
昭和61年4月 南山大学経営学部情報管理学科 講師
昭和63年12月 東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻
       工学博士
平成2年4月 南山大学経営学部情報管理学科 助教授
平成10年7月 南山大学経営学部情報管理学科 教授
平成12年4月 南山大学数理情報学部数理科学科 教授
平成21年4月 南山大学情報理工学部情報システム数理学科 教授
平成26年4月 南山大学理工学部システム数理学科 教授
       (現在に至る)

・受賞
2005年4月 Franz Edelman Award Finalist賞受賞
2006年3月 日本OR学会第31回実施賞受賞
2009年3月 日本OR学会第30回事例研究賞受賞
2014年8月 日本OR学会第34回事例研究賞受賞
2015年9月 スケジューリング学会学会賞(技術賞)受賞
2018年3月 日本OR学会第44回普及賞受賞
2019年3月 日本OR学会第21回業績賞受賞
    ・スケジューリング学会役員
2011-2014年 理事
2015-2018年 評議員
2019-2020年 副会長(国際担当)
 

(2020/09/25掲示)

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