Department of Systems and Mathematical Science
■日本OR学会学生論文賞 受賞! |
南山大学大学院数理情報研究科 山之内 亮介 君(佐々木美裕研修士修了生)が日本オペレーションズ・リサーチ学会の2014年度学生論文賞を受賞し、 北海道科学大学で開かれた日本OR学会2014年秋季研究発表会において、8月28日に表彰されました。
受賞は山之内君による修士論文「連結制約と被覆制約を持つ施設配置問題に対する発見的解法」が優秀であると評価されたことに対するものです。
受賞論文では、施設同士が連結であること(連結制約)と各施設利用者から一定の距離以内に施設を配置すること(被覆制約)の双方を制約として持つ施設配置問題を一般化したモデルと、このモデルに対する発見的解法を提案しています。
さらに、中部地方を対象とした電気自動車専用急速充電器の最適配置に適用した例を紹介し、今日的なOR研究として評価されました。
上の写真は受賞の模様です。
下の写真は指導教員の佐々木美裕教授と撮影されたものです。
(2014/09/08掲示)