Department of Data Science
データサイエンス学科トップ>バーン・トーマス博士 学振の高校講演
■バーン・トーマス博士が刈谷高校で学振の講演 |
南山大学データサイエンス学科に滞在中のバーン・トーマス博士が2022年11月8日に愛知県立刈谷高校で講演を行いました。
この講演は日本学術振興会が企画して、全国の高校で学術振興会の外国人特別研究員に研究内容などを紹介してもらうサイエンスダイアログというものです。
日本の多くの高校生に第一線で活躍する海外の若手研究者と交流をしてもらうというのがその趣旨です。
バーン博士はケンブリッジ大学に入学後,オペレーションズ・リサーチに出会い、エジンバラ大学でさらに研究をすることになり、
博士課程で最適配置問題の研究をして2021年に博士の学位を取得したこと、
現在はストラスクライド大学でビジネス分野の学生にオペレーションズ・リサーチを教えながら最適配置の研究をさらに深めていること、
共同研究をするために南山大学鈴木教授のもとに現在滞在していることなどを紹介しました。
最後に博士の研究の最適配置問題の紹介をしましたがやや時間が足りず、生徒の皆さんには後日でも質問を受け付けることを約束しました。
講演を聴いていた高校生の皆さんからは講演中に質問もあり、講演終了後にもバーン博士を囲んで話がはずみました。
バーン博士も日本の高校生との交流を楽しんだようです。
右の写真はバーン博士の講演の様子です。許可を得て掲載しています。
(2022/11/15掲示)